絆の電飾最後の輝き 住民高齢化で継続困難に 日田市・日向野集落 [大分県] – 西日本新聞

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 日田市上諸留町の日向野集落で、イルミネーションの点灯が始まった。2003年から全24戸で続けてきたが、高齢化で設営が難しい世帯が増えたため、今回で幕を閉じる。住民は「これまで以上に美しいイルミネーションになった。ぜひ見に来て」と呼び掛ける。来年1月3日まで。

 イルミネーションは、会社社長佐竹享さん(72)が地域おこしの一助にと2000年から単独で開始。徐々に参加者が増え、4年目の03年からは全戸が家の壁面や庭木などを色とりどりの電球で美しく飾るようになった。

 周辺で大規模なイルミネーションがなかったこともあり、市内外から見物客が集まり、一時は市内のホテル宿泊者も貸し切りバスで訪れるほどにぎわった。しかし高齢者には高所での作業や力仕事は負担が重く、徐々に参加できない世帯が出てきたという。

 1日に現地であった点灯式では、日田三隈高のギター・マンドリン部が演奏を披露した。野菜の販売や振る舞い酒などもあり、多くの人たちでにぎわった。

 佐竹さんは「地域おこしはちょっとした工夫でできることを実感できた。たくさんの人に見てもらいうれしかった」と振り返る。集落の菱川一憲班長は「また別の形で、住民同士や住民と集落外の人との交流を図れるイベントを考えていきたい」と話した。

 点灯時間は日没から午後10時まで。

=2018/12/07付 西日本新聞朝刊=




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