米本隊 日出生台入り 防衛局 自治体にまた当日連絡 日米共同訓練 – 大分合同新聞

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 県内で実施する米軍輸送機オスプレイを使った日米共同訓練で、在沖縄米軍の本隊約200人が4日夜、陸上自衛隊日出生台(ひじゅうだい)演習場に到着した。関係自治体は当日午後になって九州防衛局から米軍到着の通知があり、広瀬勝貞知事は連絡の遅さに「愉快ではない」と不快感を示した。県は同日、防衛局に早期の情報提供を改めて要請した。

 米軍本隊を乗せたとみられる大型バス6台は午後9時すぎ、日出生台に着いた。由布市湯布院町川上の演習場ゲート前では市民グループ「ローカルネット大分・日出生台」の4人が訓練に抗議。県や由布市の職員複数人が付近で到着を監視した。
 県や演習場のある各市町によると、米軍本隊の到着情報は4日午後1時前に防衛局から寄せられた。「着くのは夕方以降」と幅を持たせた内容だった。
 2日に日出生台入りした先発隊約20人の情報についても、各自治体へ到着後に連絡が入った。地元からは不満や不安の声が相次いだ。
 共同訓練は7~19日に実施予定。米側は約250人、日本側は陸自第4師団第41普通科連隊(別府駐屯地)を中心とした約750人が参加する。
 陸自十文字原演習場も使用する。オスプレイは12、16日に日出生台の訓練で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の所属機を2機ずつ使う予定。

 日米共同訓練に参加する米軍本隊の大分入りに伴い、広瀬勝貞知事は県庁で報道陣の取材に応じた。地元への情報伝達の在り方に「誠に残念」「イライラしているところがある」と不満げ。「できるだけ情報開示をしてもらいたい」と求めた。
 知事は訓練が実施されることに「納得できない」との立場。「既に(在沖縄米軍の)実弾砲撃訓練を受け入れ、沖縄の負担軽減に協力している。それについても縮小廃止を求めている」と強調した。米軍本隊の到着情報が当日まで寄せられなかったことを明かし、「早く知らせてもらった方が安全対策を取りやすいし、県民も安心する」と指摘した。
 県と6市町が12月1日に申し入れた安全対策や情報開示の要請に対し、九州防衛局から文書で回答があったことも説明。オスプレイの運用に関して「人口密集地を避けるなど、安全確保や騒音低減に努めるよう米軍に周知徹底する」などと記載しており、知事は「一番心配していたことについて丁寧な返事があった」と述べた。






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