別府の老舗で映画祭、87歳館長たたえネットで資金 – 朝日新聞

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 大分県別府市の老舗映画館「別府ブルーバード劇場」で、23日から館長の岡村照さん(87)の功績をたたえる2回目の映画祭が開かれる。来年で開館から70年。女手一つで守ってきた館長の生き様にひかれたライターや芸人、様々な映画好きたちが集まり、ひそかな盛り上がりを見せている。

 ブルーバード劇場は約80席のミニシアター。1949年、岡村さんの父・中村弁助さんが開いた。終戦直後の娯楽が少ない時代。市内には25館ほども映画館が建ち、多くの客でにぎわったという。岡村さんは39歳のとき、夫・昭夫さんとともに後を継いだ。

 ところが、昭夫さんは10カ月後に心不全で亡くなった。残された岡村さんは、切符売りから映写技師までこなして劇場を切り盛りした。複数のスクリーンを持つシネコンが台頭し、客が流れてやめようと思ったこともあるが、「やっぱり映画が好きだった」。気づけば市内唯一の一般映画館になっていた。

 いまは岡村さんと次女・実紀さ…

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