<環境アセスメント>四浦半島風力発電 「不適当」答申へ – Yahoo!ニュース 個人

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 大規模開発に際して環境アセスメント手続きを進める県の環境影響評価技術審査会(川野田実夫会長)が7日、大分市であり、国東市国見町と、佐伯・津久見両市境の四浦半島で浮上している風力発電計画を議論した。国見町内の計画は「適当ではない」とする答申をまとめる方針を決定。近く知事に答申し、知事は事業者に意見する。事業認可は経産相の権限だが地元の理解も必要で、計画に大きな影響を与えそうだ。【池内敬芳】

 環境アセスメントは、環境への影響を事業者自身が調査、公表し、住民や自治体の意見も聴いて改善する制度。配慮書▽方法書▽準備書▽評価書--の段階がある。二つは初めの「配慮書」の段階。

 国東市国見町で計画しているのはNWE-09インベストメント社(東京都)。竹田津港南2~5キロの豊後高田市に近い山地に、高さ150メートルの風車を10基程度設置し、最大4万5000キロワットの発電を予定している。

 審査会では、国東、豊後高田両市の反対意見を基に県環境保全課が答申案を提示した。現地は開山1300年を迎えた六郷満山の一部で、神仏習合の歴史と文化が受け継がれてきたと強調。景観に大きな影響を与えるのに、会社作成の配慮書はそういう地域特性を検討していないとし、「計画は適当ではない」との案を示した。各委員も大筋で了承。文言を最終調整して知事に答申することにした。

 一方、四浦半島では電源開発(同)が、約150メートルの風車を最大15基設置し、最大6万4500キロワット発電する計画を示している。同課は、佐伯市は反対、津久見市も生活環境への十分な配慮を求めていると紹介。地元の声に誠実な対応を求める答申案を示した。委員から厳しい意見があり、地元理解を得られない場合「事業計画の抜本的な見直しをする必要がある」などと答申することを決めた。

 風力発電はほかに大分・臼杵両市境で2件、国東市で1件の計画があり、それぞれ環境アセスメントが進んでいる。

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