不明5人の捜索続く 大分県中津市の山崩れ、1人死亡 – 産経ニュース

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 大分県中津市耶馬渓町で起きた山の崩落現場で続く安否不明者の捜索=11日午後3時52分
 大分県中津市耶馬渓町で起きた山の崩落現場で続く安否不明者の捜索=11日午後3時52分

 山が崩落し、住宅が巻き込まれた現場で救助活動する消防隊員ら=11日午前8時25分、大分県中津市耶馬渓町

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 山が崩落し、住宅が巻き込まれた現場で救助活動する消防隊員ら=11日午前8時25分、大分県中津市耶馬渓町フルスクリーンで見る
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 大分県中津市耶馬渓町金吉で住宅4棟に土砂が流れ込んだ裏山の崩落で、市は11日午後、住民の会社員岩下義則さん(45)が土砂に埋もれた状態で見つかり、死亡が確認されたと発表した。死因は圧死だった。現場では依然、残る女性5人と連絡が取れず、県警や自衛隊などが捜索を続けた。国土交通省は土砂災害などの専門家を派遣し、山崩れの原因究明を本格化させた。

  県によると、崩落した山の上部に亀裂を確認。さらに崩壊の可能性があるとして、慎重に捜索活動を進めている。捜索は、岩下さんの遺体が見つかった場所を中心に続けられた。市は被災世帯を含む8世帯19人への避難勧告を継続した。

 国交省が派遣した専門家は、上空から視察するなどして現地の状況を確認した。

 現場は市中心部から南西約25キロの山間部で、県は周辺を土砂災害特別警戒区域に指定していた。

寝静まる集落、襲う土砂 名勝の地、光景一変「雨も降っていないのに、どうして」

 寝静まる小さな集落を、大量の土砂が襲った。紅葉などの名勝地として知られるのどかな山あいの風景は、一変した。「雨も降っていないのに、どうして」。道路が寸断し捜索用重機の到着は遅れた。地元の消防隊員や警察官ら100人以上はスコップで土砂をかき分け、安否が分からない住民の捜索に当たった。

 大分県中津市耶馬渓町で山が崩落し、住宅が巻き込まれた現場=11日午前8時19分

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 現場は10棟に満たない小さな集落。スギの木が林立する山肌が高さ約100メートルの地点から崩れ、4棟をのみ込んだ。土砂は集落前の道を越え、田んぼや川にまで到達。数メートル四方の岩石が、落石防止のフェンスを押しつぶして転がり落ちていた。
 地元に暮らす下堀保人さん(65)は「過去にも山が崩れることがあったが、住宅が巻き込まれることはなかった。どこで崩落が起きるか分からず怖い」。現場から約2キロ先に住み、午前4時ごろに消防車やパトカーのサイレン音で目を覚ましたという男性(76)は「熊本地震後、地盤が緩くなった感じがした。巻き込まれた住民はみんな知り合い。心配だ」と驚きを隠せなかった。

 山が崩落した現場で続く安否不明者の救助活動=11日午前10時47分、大分県中津市耶馬渓町

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