岩盤が風化の可能性 – 毎日新聞

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大分県中津市山渓町で発生した山崩れの現場=2018年4月11日午前8時29分、本社ヘリから



 大分県中津市耶馬渓町金吉で11日未明に起きた土砂崩れは幅約200メートルに及び、男女6人が不明となった。地域には避難勧告も出され不安漂う中、懸命の捜索が続けられた。

 現場付近はここ最近、まとまった雨が降ったわけではない。付近の地質に詳しい九州大学大学院の三谷泰浩教授(岩盤工学)は「調査してみないとわからないが、むき出した岩盤が風化した可能性がある」と分析した。

 三谷教授によると、現場付近は過去の火山活動によって地盤の下部に安山岩、上部に溶結凝灰(ようけつぎょうかい)岩が形成された地域。溶結凝灰岩は亀裂が入りやすい傾向があるといい「雨や地震、長年の風化など、何らかの原因で亀裂が拡大し、安山岩と接する部分を滑り面にして崩れた可能性がある」と指摘する。「この地区では一般的にあり得る土砂崩れ。ただ、今回のように住宅地を直撃した例は近年聞いたことがない」と話した。【平塚雄太】





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