高校生ら、川に飛び込み高齢夫妻を救助 – 毎日新聞

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人命救助で表彰を受ける高校生ら=豊前市荒堀の豊前署で2018年4月9日、津島史人撮影



 川に転落した車に乗っていた高齢夫妻を川に飛び込むなどして助けたとして、福岡県警豊前署は9日、高校生5人を含む計8人に人命救助功労の感謝状を贈った。塚本正之署長から感謝状を受け取った高校生らは「当たり前のことをしただけ。夫妻が助かったのが一番」と喜んだ。

 署によると、4日午後1時半ごろ、上毛町垂水の山国川に軽乗用車が川に転落し、乗っていた大分県中津市の夫妻が流された。

 現場近くの牛頭(ごず)天王公園で花見をしていた豊前市の古谷恵子さん(60)と堀田洋子さん(58)が、「ガガガ」という転落する音を聞きつけ、川に夫妻が浮かんでいるのを発見して助けを求めた。

 近くにいた高校3年の5人が分担して服を着たまま深さ3メートルの川に飛び込んで夫妻を陸まで運び、携帯電話で119番するなどした。夫妻のうちより深刻だった妻を、家族で花見に来ていた准看護師の資格を持つ中津市の毛井真規さん(42)が、救急車の到着前に蘇生措置を施した。夫妻は病院へ搬送後、快方に向かっているという。

 高校生は、東九州龍谷高(中津市)の出口絢太さん(17)、安永賢秀さん(17)、吉元陸人さん(17)と、築上西高の松本隼弥さん(17)、青豊高の財前琉生さん(17)。5人は上毛中時代の同級生で、当時は花見をしながらキャッチボールをしていたという。出口さん、安永さん、吉元さん、松本さんが川へ飛び込み、財前さんが通報した。出口さんは「無我夢中で水の冷たさも重さも気にならなかった。無事だったと聞いて、本当にほっとした」と話した。【津島史人】





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